2020年版カレンダーフォトコンテスト受賞作品

■一般部門  ■学生部門

一般部門:組合長賞(1点)


撮影場所:沼津市平沼

8月「ひまわりの妖精」

江本 明奈 様

講評

満開のひまわり畑の中で、お母さんが娘さんを撮影したのでしょうか?呼びかけに応えるように、元気よく手を挙げる娘さんの表情は、まさに〝妖精〟です。母親だからこそ、我が子の豊かな表情を引き出せました。前後をぼかし、姿を浮き上がらせて、とても良い雰囲気です。

一般部門:優秀賞(2点)


撮影場所:裾野市岩波

5月「春彩を駆ける」

三井 雅之 様

講評

雪が残る美しい富士山を背景に、田園を走る電車は、春らしく旅情をそそる一枚になりました。苗を植えたばかりの水田に〝逆さ富士〟など、春の彩りが映り、シンメトリー(対称)な視覚的効果が生まれました。見る人を楽しませます。


撮影場所:沼津市上香貫

7月「夏の風物詩」

中野 俊之 様

講評

夏の夜空を光で彩る花火は、涼感たっぷりです。お見事です。この光景は、沼津市内を流れる狩野川周辺で毎年行われている花火大会です。市内香貫山の展望台から撮影。幾重にも放たれた光をタイミング良く捉えました。その光の照り返しで慰霊平和塔が浮き上がり、幻想的で雰囲気のある作品になりました。

一般部門:入選(9点)


撮影場所:沼津市仲町

1月「一斉放水」

杉山 守 様

講評

防災を願って、毎年開かれている出初式を切り取りました。数十台の消防車による「一斉放水」は迫力たっぷりです。抜けるような青空と放たれる水しぶきで発生した虹がこの作品のポイントになり、魅力的な一枚になりました。


撮影場所:裾野市須山

2月「冬景色」

井谷 勝利 様

講評

映画のロケ地を訪ねる〝聖地巡礼〟として有名な場所なのでしょうか?撮影場所に選ばれるだけあって、目の前に富士山がそびえ立ち、そのスケールの大きさを感じます。手前のそば畑に積もった雪には足跡一つ無いため、その場の静寂さが見る人に伝わり、聖地の雰囲気を盛り上げました。


撮影場所:裾野市須山

3月「彼岸明け日の雪」

入山 育夫 様

講評

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、春の彼岸の最終日に雪が茶畑に降り、冷え込んだ様子が見てとれます。寒暖を繰り返し、春は近づいています。


撮影場所:裾野市深良

4月「今年も豊作の予感!」

中里 勝美 様

講評

春本番を感じます。青空とのコントラストが美しい富士山を背景に、田植えの準備作業を捉えました。区画された田んぼには、江戸時代に造られた貴重な水源「深良(ふから)用水」(裾野市)の水が引かれています。時代が移り変わり、作業は人から農機へとなりましたが、先人の偉業が今なおいかされた水田は、感慨深いものです。


撮影場所:裾野市今里

6月「白一面のそば畑」

勝又 守洋 様

講評

白いそばの花が目の前に広がると、誰もが可憐で美しいと感じるのではないでしょうか。その現場の雰囲気を伝えるために、ワイドレンズで画面一杯に花を写し込み、広がりと奥行きを持たせました。そうすることで、そばの産地であることを印象づけます。山の稜線には、遠慮気味に富士山の姿が見えるのも味わい深いと感じました。


撮影場所:裾野市深良

9月「秋彩の朝」

山口 勉 様

講評

空と彼岸花の色合いが美しく、秋の気配を感じます。空七割、彼岸花三割の比率で画面構成したことと、富士山のシルエットに雲の動きが加わり、情感たっぷりの作品です。


撮影場所:裾野市須山

10月「山裾の秋色」

佐藤 美栄子 様

講評

もの寂しさと秋深さを感じます。夕照に輝き風になびくススキノと初冠雪の富士山は、風情があります。


撮影場所:沼津市大手町

11月「艶やかに舞う」

髙橋 浩 様

講評

県内外から集まり、よさこいを披露した踊り子たちをタイミング良く捉えました。チーム全員が斜め横に手を広げたポーズで決めて、息がぴったりです。女性ならではの艶やかに舞う様子が、この作品から見て取れます。


撮影場所:沼津市西浦

12月「降雪の朝」

川口 信芳 様

講評

風光明媚な観光名所、金冠山(沼津市)にめったに降らない雪が積もったため、朝早くから撮影。川口さんは、その珍しさと美しさに感動したそうです。背景に写る富士山とその下に見える雲海が金冠山の雪景色を引き立てています。

学生部門:最優秀賞(1点)


撮影場所:沼津市内浦

「飛沫の中の思い出」

梅沢 采佳様

講評

動きを感じる作品です。海で水を掛けあい、はしゃぐ友人二人を写し止めました。見る人に楽しさが伝わります。二人にとって良い思い出になったでしょう。

学生部門:優秀賞(1点)


撮影場所:沼津市内浦

「沼津を見守る木」

星合 祐河 様

講評

戦国時代、北条氏の水軍拠点として重須湊(おもすみなと)を守るために築かれた長浜城の跡地で撮影した一コマです。城跡内の大きな木のある場所からは、内浦湾が見渡せます。その眺望の良さと守りの拠点としての歴史が重なり合い、星合さんはその木が沼津を見守っているように感じたのでしょう。